エス君の思い出
2005年 08月 21日
ボックンに吠えまくっていたゴールデンのエス君は、腸捻転で去年急に亡くなった。
エス君は、今まで犬を飼った事が無く、犬との接点が全く無い生活をしていた私が、
はじめて名前を呼んで頭をなでた犬だった。
それほど、人なつっこかった。
犬を飼ってみたくなったのも、エス君がいたからだった。
エス君はお父さんの前では、とてもおりこうだったけど、なにしろ、無類の人好き。
庭で放し飼いだったので、家族が留守の間は、ずっと門の前にいて、誰か来るのを
待っていたし、時には自ら出かけていった。
自転車で家の前を通って行った子供たちと遊びたくて、塀を乗り越え、
逃げていく子供の後を、楽しそうについて行ったこともあった。
建替え中で、人の出入りの多い近所の家の入り口で、満足げにお座りしていた事もあった。
ポンタが子供の頃は、ポンタに会いに何度か家にも来た。
それでも、不思議な事にエス君は一度も行方不明にはならなかった。
決して遠くには行かなかったし、近所の誰かが必ず家まで連れてきた。
ただ、お父さんにしてみたら、エス君の好きにさせとくわけにもいかず、
次第にエス君の家の周りはいろんなもので囲われていった。
脱走を試みたものの、塀の上に取り付けられた付属物の間で身動きがとれなくなった
エス君を、庭に降ろした事もあった。
そして、お父さんの作った包囲網が完璧になった頃には、エス君の顔も白くなってきていた。
エス君はいつも門の前にいて、子供にもおじいちゃんにも、犬を飼ってる人にも
そうでない人にも、 近所のみんなに、「エス!」と呼んでもらった犬だった。
エス君は、今まで犬を飼った事が無く、犬との接点が全く無い生活をしていた私が、
はじめて名前を呼んで頭をなでた犬だった。
それほど、人なつっこかった。
犬を飼ってみたくなったのも、エス君がいたからだった。
エス君はお父さんの前では、とてもおりこうだったけど、なにしろ、無類の人好き。
庭で放し飼いだったので、家族が留守の間は、ずっと門の前にいて、誰か来るのを
待っていたし、時には自ら出かけていった。
自転車で家の前を通って行った子供たちと遊びたくて、塀を乗り越え、
逃げていく子供の後を、楽しそうについて行ったこともあった。
建替え中で、人の出入りの多い近所の家の入り口で、満足げにお座りしていた事もあった。
ポンタが子供の頃は、ポンタに会いに何度か家にも来た。
それでも、不思議な事にエス君は一度も行方不明にはならなかった。
決して遠くには行かなかったし、近所の誰かが必ず家まで連れてきた。
ただ、お父さんにしてみたら、エス君の好きにさせとくわけにもいかず、
次第にエス君の家の周りはいろんなもので囲われていった。
脱走を試みたものの、塀の上に取り付けられた付属物の間で身動きがとれなくなった
エス君を、庭に降ろした事もあった。
そして、お父さんの作った包囲網が完璧になった頃には、エス君の顔も白くなってきていた。
エス君はいつも門の前にいて、子供にもおじいちゃんにも、犬を飼ってる人にも
そうでない人にも、 近所のみんなに、「エス!」と呼んでもらった犬だった。
by ponta200041
| 2005-08-21 07:08
| ポンタとボックン